献血好きが話す 献血の流れ・メリット・デメリット
こんにちは。献血が好きなocome(おこめ)です!
どれくらい好きかっていうと、
平日休みがもらえた時は「やった、献血に行こう」とワクワクします。
電車などで遠出したとき、街中で献血を呼びかける人がいると「やりたい・・」と思ってしまうくらいです。(たまに本当に出かけ先でもやる)
回数は、これまでに22回受けています。
本当はもっと行ってるのですが、血液の濃さが足りないことが数回に一度あって、カウントされていません( ̄ロ ̄lll)
「献血行ったことない」という人を見ると、なんで?もったいない!!と思います。
今日は、私が「毎月やりたい」と思ってしまうほどの献血の魅力(メリット)と、デメリット・献血の基礎知識を紹介します!
※実際、成分献血なら毎月可能です。
献血には「全血献血」と「成分献血」がある
まず、献血は大きく2種類に分けて、①全血献血(ぜんけつけんけつ)と ②成分献血(せいぶんけんけつ)があります。
①「全血献血」は、血液を抜かれ、そのまま提供する方法。
200ml・400mlがあり、基本的に400mlをお願いされますが、体重が50kg以下の人は200mlしかできないと言われます。
(私も昔は見た目で「400mlはできなそうですかね~(体重50kg無さそう)」と言われて「いや~50kgありますから大丈夫ですよフフフ」なんて返していたのですが、今では何も心配されず「400mlお願いします」と言われます。少し悲しい)
「全血献血」は、血を抜いて終わりなので、20分ほどで終わります。
しかし、1度行うと半年間は献血ができません。
②「成分献血」は、血液を一度針で抜き、血小板や血漿といった特定の成分だけを採取して赤血球は体内に返す方法。(針を通じて赤血球が血管に返ってくる!)
なので、成分採血は身体への負担も軽く、多くの血漿や血小板を献血できるという特長があります。
「成分献血」は、血を抜いたあと赤血球を戻すので、40分くらいかかり、全血献血よりも時間が長くなります。
しかし、半月後にはまた献血ができるという回転率の速さがあります。
私が行く献血ルームでは大体、成分献血をお願いされるので、そのまま成分献血を受けています。(2019年3月まで、成分献血をすることでたまるポイントカードがあったためでもある)
時間がない&たまにしか行かない人は「全血献血」、
時間に余裕がある&頻繁に献血したい人は「成分献血」がオススメです!
献血ルームでの手順
献血ができる場所は、献血ルームと献血バスがあり、日赤のHPにて確認できます。
献血ルームなら、漫画・雑誌が読めたり、無料でジュースが飲めたり、パソコンが使えたりと居心地最高です。
さぁ、近くの献血ルームに行きましょう!
1.受付
本人確認をします。
2回目以降の人は、「献血カード」をスタッフさんに渡し、血液の使い道などに同意します。また、住所が前回から変わっていないか確認します。
そして、現在の体重をキーボードで入力させられます(正直になりましょう)
初めての方は、2018年から、氏名・生年月日・顔写真入りの本人確認証明書が必要だそうです。
2.質問への回答
小さな機械による問診を行います。
今日の健康状態や、直近で海外旅行に行ったか、予防接種をしたかなど聞かれます。質問内容は日赤のHPで確認できます。
男性同士の性的接触があったか?という質問にいつもドキドキします。
3.血圧測定
血圧測定されて、よっぽどおかしくなければすぐ次に進みます。
私が行くところではだいたい可愛いおじいちゃんが測ってくれます。
4.ヘモグロビン濃度測定/血液型事前検査
ヘモグロビン濃度が採血基準を満たしているかどうかの測定や血液型の事前検査などを行います。成分献血の場合は、血小板数の測定も行います。
はい、ここが鬼門です。
片腕から採血をされ、濃度が基準に達していれば献血ができます。
達していないとここでオサラバになります…。
スタッフさんに残念そうな顔をされ、「いろいろな要素でできないことがあります、、また来てくださいね」とポケットティッシュを渡されます。
ティッシュを受け取り帰る自分はとてもみじめに感じます←
なので、見事基準に達しているときは本当に救われた気持ちになります。
「飲み物を飲んで少しお待ちください」と優しく言われ、無料の自販機で好きな飲み物を選んでいるとすぐ採血に呼ばれます。
5.採血
テレビがついたベッドに寝ころび、すぐさま先ほどと別の腕に針を刺され、採血が始まります。
飲み物を飲みながら、テレビを見ながら、本を読みながら、スマホをいじりながら・・・穏やかな時間を過ごします。
優しいスタッフの皆さんがいい大人の私に子供を扱うような感じで話しかけてきたりして、それがとても居心地が良い。
血は抜かれてるけど、ずっとここにいたい、そんな気持ちになります。
「痛くないですか?」「気分はどうですか?」など何度か聞いてくれます。
「献血後、気持ち悪くなったらその場に座る」などの注意書きが書かれた紙を読みながら終わりのときを待ちます。
献血が終わったら、軽く足の運動をしてからベッドを降ります。
6.休憩
「飲み物をたくさんとって10分、運転する方は30分休憩してからお帰りください」と言われます。
自販機で好きなジュースを飲みながら、待っていると、スタッフさんが来てくれます。
7.献血カード(粗品)受け取り
1回カウントが増えた献血カードを受け取ります。
この時、私的に献血の最大の楽しみである「粗品」がもらえます。
私が行く献血ルームでは、全血献血をすると【カロリーメイト・ガム・ピノ】から3つ、成分献血だと2つを選べます。
または【ふりかけ】や【レトルトおかゆ】【クッキー】【おせんべい】など日替わりの粗品もあり、毎回何がもらえるか本当にワクワクします。
|
|
※イメージ
バレンタインはチョコやハロウィンはお菓子、クリスマスはお菓子などイベントがあればその時のプレゼントがプラスでもらえますし、
ラブライブ!や、乃木坂46など、コラボしたクリアファイルなどもこの時申し出ると快くもらえます。
来たときは手ぶらでも、帰るときはお土産プラスで帰ることができます。
8.後日、血液検査が届く
献血後、2週間くらいで血液検査がハガキで届きます。
赤血球・白血球・ヘモグロビン・コレステロール値などたくさんの数値を教えてくれます。現在の健康状態が分かって、すごくありがたいですよね。
※2018年から、web会員サービス「ラブラッド」というサービスが始まり、もっと早く血液検査の結果が見られるようになりました!
こちらもポイントがたまったり予約できたり楽しそうなので登録しましたよ~。後でブログ書きたいです(^^)
完全に私的な献血のメリット
完全に私の考えですが、
①無料で血液検査してくれて健康状態が分かる
②粗品がもらえて楽しい
③健康がとりえだけの自分にもできる社会貢献
以上3点です!!
②と③が大きいですねー。
(実際②が大きいですすみません)
心の声「無料で、居心地よく、飲み物が飲めて、検査してもらえて、粗品がもらえる献血、楽しさしかない。毎月やりたい」
一般的な献血のデメリット
一方デメリットは、
①針を刺すと痛いときがある(上手な人がさすと本当に全く痛くない)
②刺したところに跡が残ることがある(とてもうっすら)
③献血当日、激しい運動は控える必要がある(日常生活・お風呂は大丈夫です)
④献血当日、お酒は飲まないほうがよい(直後に飲むのがダメと言われますが、とても酔いやすくなりふらふらするので控えたほうがいいでしょう)
⑤貧血で倒れることがある(検査をクリアしても倒れる場合もあります。ゆっくり過ごしましょう)
こんな感じです。メリットより多い!笑
普通の健康な方なら大丈夫だと思います。
私は1度も倒れたことも気持ち悪くなったこともありません。
22回目の献血行ってきた!
さて、2019年3月、22回目の献血に行ってきました!
粗品をもらえてホクホク♪
別の記事で書きましたので興味がある献血マニアの方はご覧ください(^^)
ではでは、この記事を見て少しでも献血やってみようかなという気持ちになってくれたら嬉しいです。